Device Art Tool Kit デバイスアートツールキット
SC02 Serial Communication Module
USBインターフェースによりパソコンと制御モジュールを接続するためのモジュールです.
制御モジュールとはシリアル通信用コネクタによって相互に連結します.
内蔵プログラムはパソコンと各制御モジュールとの通信仲介を行います.
制御モジュール書き換え時の仲介も行います.
ユーザ独自のプログラムを用いる場合などプログラムの書き換えは,ブートプログラムにより,自己書き換え可能です.
もちろんマイクロチップ社の専用プログラマでの書き換えも可能です. (書き換え用のコネクタが必要となります.)
制御モジュールとはシリアル通信用コネクタによって相互に連結します.
内蔵プログラムはパソコンと各制御モジュールとの通信仲介を行います.
制御モジュール書き換え時の仲介も行います.
ユーザ独自のプログラムを用いる場合などプログラムの書き換えは,ブートプログラムにより,自己書き換え可能です.
もちろんマイクロチップ社の専用プログラマでの書き換えも可能です. (書き換え用のコネクタが必要となります.)
■ 主な仕様
- マイクロコントローラ マイクロチップ社 dsPIC30F4011 80MHz動作
- USBインターフェースIC FTDI社 FT245RL
- FTDI社のデバイスドライバの利用により,さまざまなOSに対応可能*.
- USB フルスピード対応.
- 外形寸法30×30mm(突出部含まず)
■ ソフトウェア
SC02のファームウェアは,ブートローダとユーザプログラムである制御プログラムで構成されています.
パソコンのプログラムには制御プログラムに対応したクラスSC02を用います.
クラスSC02はパソコン用サンプルプログラムに含まれていますので,これをご利用ください.
ブートローダはユーザプログラム書き換え機能を持っています.専用のライタは不要です.
(ブートローダの書き換えには専用のライタが必要となります.)
ユーザプログラムの書き換えソフトと書き換え方法などは こちら をご参照ください.
パソコンのプログラムには制御プログラムに対応したクラスSC02を用います.
クラスSC02はパソコン用サンプルプログラムに含まれていますので,これをご利用ください.
ブートローダはユーザプログラム書き換え機能を持っています.専用のライタは不要です.
(ブートローダの書き換えには専用のライタが必要となります.)
ユーザプログラムの書き換えソフトと書き換え方法などは こちら をご参照ください.
ブートローダ
主な修正・変更点は
・プログラムの整理(機能変更はありません)
です.
+ SC02_Boot_v1_1.hex Update:2015/08/01
+ SC02_Boot_v1_1.zip (MPLAB IDE v8.87 Project) Update:2015/08/01
・プログラムの整理(機能変更はありません)
です.
+ SC02_Boot_v1_1.hex Update:2015/08/01
+ SC02_Boot_v1_1.zip (MPLAB IDE v8.87 Project) Update:2015/08/01
制御プログラム
主な修正・変更点は
・プログラムの整理(機能変更はありません)
です.
+ SC02_Ctrl_v2_1.hex Update:2015/08/01
+ SC02_Ctrl_v2_1.zip (MPLAB IDE v8.87 Project) Update:2015/08/01
+ SC02_VcSample_v2_1.zip (VisualC++ 2008 Project) Update:2015/08/01
・プログラムの整理(機能変更はありません)
です.
+ SC02_Ctrl_v2_1.hex Update:2015/08/01
+ SC02_Ctrl_v2_1.zip (MPLAB IDE v8.87 Project) Update:2015/08/01
+ SC02_VcSample_v2_1.zip (VisualC++ 2008 Project) Update:2015/08/01
アンドロイド用サンプル
SC02,CM01,MCD05共通のサンプルで,制御プログラムVer.2.1対応です.
USBホストモードで動作するスマートフォン用で,FTDI社のドライバのインストールが必要となります.
+ DATK_v2_1.zip (Android 4.0.3) Update:2015/08/07
USBホストモードで動作するスマートフォン用で,FTDI社のドライバのインストールが必要となります.
+ DATK_v2_1.zip (Android 4.0.3) Update:2015/08/07
旧バージョン
■ 資料
マニュアル
回路図
■ 通信周期に関する注意
USBポート
通常,USBフルスピードでは送受信等の各動作を1ms間隔で行うため,送信・受信の2動作で2ms以上の時間がかかります.
連続した送受信を行う場合,2ms以上の通信周期がかかることとなります.
SC02ではUSB2.0フルスピードのUSBインターフェースを持ちますが,接続するUSBポートの種類でこの送受信速度に違いが出ることを確認しています.
以下に示す例は,使用するパソコン,OSのパフォーマンス,連結する子モジュールの枚数等で変化し,また,お客様ご使用の環境・条件での成立を保証するものではありません.
連続した送受信を行う場合,2ms以上の通信周期がかかることとなります.
SC02ではUSB2.0フルスピードのUSBインターフェースを持ちますが,接続するUSBポートの種類でこの送受信速度に違いが出ることを確認しています.
以下に示す例は,使用するパソコン,OSのパフォーマンス,連結する子モジュールの枚数等で変化し,また,お客様ご使用の環境・条件での成立を保証するものではありません.
- USB2.0ポートで使用すると,ばらつきはありますが1ms以内に送受信を行える場合があります.
- USB3.0ポートでは通信周期が通常の周期(1ms)になるため,通信周期は向上しません.
- USB2.0ポートに接続してもおなじHUBの系列に低速なUSB機器があると通信周期が低下する場合があります.
COMポートでの利用
SC02はFTDI社のVCP(Virtual COM Port)ドライバによりCOMポート経由で通信可能ですが,
FT245のレーテンシィ調整(FT_SetLatencyTimer関数)を行えないため,D2XX使用時より通信周期は遅くなります.